予算総会の導き

　本日(ほんじつ)は予算(よさん)総会(そうかい)開催(かいさい)日(ひ)です。11月(がつ)に予算(よさん)総会(そうかい)を行(おこな)うのは､宗教(しゅうきょう)法(ほう)人(じん)取得(しゅとく)に備(そな)えて法律(ほうりつ)に則(のっと)るためです。知立(ちりゅう)教会(きょうかい)は既(すで)に日本(にほん)同盟(どうめい)基督(きりすと)教団(きょうだん)の被(ひ)包括(ほうかつ)団体(だんたい)なので、不動産(ふどうさん)などの税制(ぜいせい)優遇(ゆうぐう)を受(う)けています(牧(ぼく)師(し)など個人(こじん)は課税(かぜい)対象(たいしょう)です)が、教団(きょうだん)の指導(しどう)を契機(けいき)として､自立(じりつ)した教会(きょうかい)活動(かつどう)を実施(じっし)する為(ため)に、個別(こべつ)の法人(ほうじん)取得(しゅとく)を目指(めざ)しています。

　予算(よさん)総会(そうかい)のメリットは、執事会(しつじかい)と教(きょう)会員(かいいん)が以前(いぜん)にも増(ま)して、教会(きょうかい)活動(かつどう)を、大切(たいせつ)な財政(ざいせい)を通(とお)して理解(りかい)を深(ふか)められることです。

　今年(ことし)の予算(よさん)編成(へんせい)における中心(ちゅうしん)課題(かだい)は、緊縮(きんしゅく)予算(よさん)です。経常費(けいじょうひ)の見(み)直(なお)しと参加(さんか)支援(しえん)費(ひ)等(など)の見送(みおく)り、牧師(ぼくし)給与(きゅうよ)の据置(すえお)きを前提(ぜんてい)に編成(へんせい)しました。総会(そうかい)審議(しんぎ)を経(へ)て、一致(いっち)をもって新年(しんねん)を迎(むか)えましょう。

　緊縮(きんしゅく)予算(よさん)を通(とお)して与(あた)えられた主(しゅ)からの問(と)いは、主(しゅ)のからだなる教(きょう)会(かい)としてイエス様(さま)を一層(いっそう)愛(あい)し､御旨(みむね)に従(したが)い互(たが)いに愛(あい)し合(あ)うことです。　教会(きょうかい)は、主(しゅ)に献(ささ)げる献金(けんきん)で成(な)り立(た)っています。個々(ここ)の状況(じょうきょう)が異(こと)なり表(おもて)にも出(で)ていませんので、現状(げんじょう)が教会(きょうかい)の最善(さいぜん)であると理(り)解(かい)します。その上(うえ)で、私(わたし)たち夫婦(ふうふ)にできることは献金(けんきん)を増(ふ)やし、何(なん)らかの理(り)由(ゆう)で願(ねが)う通(とお)りに献金(けんきん)できない方(かた)の重荷(おもに)を軽(かる)くすることです。精一杯(せいいっぱい)献(ささ)げていますが何(なん)とか工面(くめん)して献(ささ)げることにより､イエス様(さま)と教(きょう)会(かい)を愛(あい)し、知立(ちりゅう)の兄弟(きょうだい)姉妹(しまい)を尊重(そんちょう)し愛(あい)する思(おも)いを表(あらわ)します。コリント教会(きょうかい)が｢幼子(おさなご)｣と言(い)われたのは、互(たが)いを見(み)て批判(ひはん)や妬(ねた)みの心(こころ)を持(も)ち続(つづ)けたからです。イエス様(さま)と教会(きょうかい)と兄弟(きょうだい)姉妹(しまい)を真(ま)っすぐに愛(あい)します。

｢互(たが)いの重荷(おもに)を負(お)い合(あ)いなさい。」ガラテヤ6:2抜粋(ばっすい)