牧会者(教職)カンファレンス

7日(土)の牧者カンファレンスに続き、10-13日(火-金)には牧会者(教職)対象の家の教会カンファレンスがWeb開催され、45名が参加しました。主講義は、韓国の家の教会ミニストリー代表リ・キョンジュン師に釜山より参加いただき、趙南洙師の通訳を御殿場からお願いしました。4日間にわたり90分程度の講義と道コース計7回をはじめ、事例発表・提言・六つ撚りの時を持ちました。運営では、全志碩先生に音響と映像、グループ管理と記録を担当いただき、私たちは進行と状況把握に務めることができました。また、愛児園保護者の理解とスタッフの協力で、朗子師も参加することができました。

牧会者(教職)カンファレンスでは、聖書が語る教会の本質とあり方を理解し、聖徒が人として得る幸せな生き方を経験できるように、繰り返し多様な視点から学び、相互に励まし合います。今年のカンファレンスでは、知立教会の取組みが間違っていない事の確認と、更なる祝福への課題をいただけたことが恵みでした。

 1.生活化 主講義では、牧場家族の日々が祝福されるポイント、①自己像の確立 ②家族関係の調整 ③幸せの生活化を学びました。いずれも方法論ではなく、神様に受け入れられている事実に結ばれつつ、隣人との関係に適用することで経験的確信が深まります。幸運を求めてさまよう生き方ではなく、忍耐は必要ですが、幸福に相応しく成長できるクリスチャンライフの確かさを確認しました。

 2.信徒の活躍 家の教会では、聖書が示す通り聖徒が主のからだ作りに励み、牧師は聖徒を整えます。聖徒が喜んで奉仕に就くためには、委任・保障・協働の確立が必要です。責任を明確に任されること、緊急時の助けが明らかであること、信徒相互が互いに学び合う関係にあることです。知立教会が、既に経験してきた恵みに感謝しつつ、与えられた課題にひとつ一つ取り組みたいと願います。

「真理によって彼らを聖別してください」ヨハネ17:17抜粋