集まりたい

牧会コラム    その664   …集まりたい!

先日、新しい宣教区長の武安先生から電話があり7月7日(火)に教会使用の依頼がありました。宣教区教師会を、名岐8教会と西三河9教会に分けて行うことになりました。名岐は愛知泉、西三河は知立が会場です。各教会や宣教区でもZoom使用に随分慣れましたが、教師会は会議ではなく分かち合いが中心です。人数を減らして、二ヶ所で集まることになりました。

さて、知立教会においては、牧場の集まりをどのように回復するかが、最大の課題です。牧場家族は、主にある神の家族ですし、互いの状況もわかり合っていますので、すぐにでも食事と分かち合いを再開しても良いと思っています。しかし、感染に対する危険が高い方がいらっしゃる場合や、VIPを招くには工夫が必要です。更には、信徒を社会的批判から守ることも教会の務めです。そこで、暫定的な実施方法を提案いたします。

一つは、飲食なしです。場所は家で、牧場の間は全員がマスクを着用し、30~60分毎に5分の換気を行います。分かち合いを中心に行い、人の間隔は可能な範囲で空け、時間は90分程度です。

もう一つは、間隔を空けて食事をします。場所は、屋外(公園・園庭)か教会のフェローシップです。対面する方と2m程空けて座り、簡単な食事をします。食事の間はマスクを外し、食後はマスクを着用の上、少し間隔を詰めて分かち合いをします。時々でも食事を共にされてはいかがでしょうか。

特別な提案ではありませんが、飲食店の様子や、危険度の程度から考えてみました。「食事なしでも、家庭に集まりたい!」「家庭でなくとも、一緒に食事をしたい!」二つ共に可能になる日を楽しみに、制限付きながら、牧場の再開を考えてみました。まだ集まれない状況においては、Net牧場も活用しましょう。

「すると熱がひいた。彼女は人々をもてなした。」マルコ1:31抜粋