牧場の再開 その1
先日、家の教会ミニストリー関係の先生から「牧場を再開したいので助言をお願いします」との問いがありました。答えに詰まり、正直に「一緒に悩みましょう」と返信しました。その後、執事会の審議を経て、知立の休止宣言解除からの段階を紹介しました。「大変参考になった」との返信。励ましになり感謝でした。
休止は痛みを伴いますが、実行は難しくありません。再開は、一層の心配りをもって慎重に進める必要があります。牧場再開の段階を、3回のコラムで詳しくお分かちさせていただきます。
今回は、牧場を思い出しつつ、段階を紹介します。
『牧場』は「礼拝」「道コース」と共に、魂の救いと主の弟子作りを実現する「家の教会」の最も大切な3要素の一つです。また、毎週・信徒の家庭・食事・生活の分かち合い・VIP参加・宣教という言葉で内容を表現することができます。知立では、11の特色ある牧場が、牧者はじめ聖徒の献身によって展開されています。現在は、可能な範囲でネットによる分かち合いを試みたり、不定期に屋外で集まったりしています。牧者の苦心に感謝します。
今後、1.準備の段階、2.再開時の段階、3.復帰への段階を、各牧場の実状に合わせて、進めていただこうと思います。
1.準備の段階 今月から、草原で牧者同士が重荷を分かち合い、祈り合い励まし合います。具体的な工夫など情報を交換します。
2.再開時の段階 環境の工夫をしながら、食事なしで牧者宅に集まったり、軽い食事を屋外や広い部屋で食したりしてみます。
3.復帰への段階 聖徒に祈っていただきながら、牧場毎に、集まる為の環境や、安全に食事をする環境を、工夫し整えながら、牧場開催に向けて進みます。夏の間に実現できれば感謝です。
ネットで可能な事は任せ、一層集まる事を大切にします。
「すべて神の栄光を現わすためにしなさい。」Ⅰコリント10:31抜粋