コロナ禍の積極的思考
家の教会に連なる牧師夫妻との交わりで、家の教会に取り組んで良かったとの感想を聞きます。四つの特徴が現れています。
① 信徒の繋がり 家の教会では、信徒が互いに私的な状況も含めてある程度理解し合い、コロナ禍において一層気遣い合っています。牧場に加わっていない方も、教会が少しずつ変化して培われてきた暖かな雰囲気の恵みに包まれるようになっています。
② 礼拝への求め 家の教会の信徒は、礼拝で経験する賛美と祈りと御言葉からの励ましやお取り扱いが、日常生活と結ばれています。同じ思いを持つ兄姉から受ける、励ましや慰めが必要なので、教会の礼拝に出席したいとの思いが強くなるようです。
③ 肯定的思考 魂の救いと主の弟子作りに仕える信徒は、隣人の祝福を願います。自分と家族の守りが最優先であっても、牧場家族が気になり、コロナ危機においても意識を外に向けます。そして、牧場がどうしたら可能になるのか、積極的思考を働かせます。
④ 積極的感染防止 間接的恵みですが、自分と環境に対する感染防止策に、意志をもって取り組みます。牧場開催には、まず牧者が危険を避け予防します。そして、牧場家族とVIPが安心できる環境作りの為の予防処置を積極的に行おうとします。
8月も後半となりました。私たちは、コロナ禍で変化した日々を既に半年以上も過ごしています。生活などが元に戻らなさそうな現実も、受け入れ始めているように思います。戻ろうとするなら、戻れない現実が苦しみになります。しかし、元に戻らないと察するならば、目の前の現実にあってなし得る最善に心が向き始めます。今後、愛知県も外出禁止などという状況になるかも知れません。今、できる事を選んで行わせていただくならば、主が憐れみをもって祝福してくださるに違いありません。心強められる幸いを感謝!
「この町には、わたしの民がたくさんいるのだから。」使徒18:10抜粋