ウクライナ支援を感謝

3月13日~20日の特別祈祷週間に、ウクライナでの戦争を覚えお祈りいただきましたことを心より感謝いたします。依然として、厳しい状況が続いていますが、主の平和が地に訪れるようにお祈りいたしましょう。合わせて、思いをもって献げられました礼拝席上献金がM/A/B礼拝合わせて141.300円になりました。感謝とともに、支援会(石川秀和師)を通して、ポーランドでウクライナ難民支援を実施している宣教団体「カイロス」に送金させて頂きました。先週、教団からも「カイロス」の支援会窓口を奨励する連絡がありました。今後も、祈りに覚え情報を取り寄せたく願います。

ところで、献金の呼び掛けをさせていただいた理由を確認させていただきます。① 聖書の教会が、他の地域の困窮を支えた良き例にならうためです(ローマ15:26)。② 直接的理由は、国外退去が360万人を超えるような想像を絶する事態に対し、難民受け入れの働きに直接献げることが有効と判断したためです。③ 献金先を宣教団体にした理由は、赤十字やアムネスティなど他の国際支援機関に優っているからではなく、難民と共に涙を流し汗をかいてるクリスチャンの愛の労苦を励ますためです。④ 特別祈祷の後に礼拝献金を献げたのは、私たちの信仰の告白であり、献げる者の祝福を皆で受け取るためです(Ⅱコリント9:12)。

 ロシアによるウクライナ侵攻が始まって一か月が過ぎました。この参事が一日も早く終わることを願い祈ると共に、自分中心に陥る人間の愚かさと罪深さを憂い、神様の憐れみを乞い求めます。高慢に陥る事のないように、一方的断罪の席に身を置かず、過剰な軍事的解決論から距離を置き、主にある赦しと平和を祈りましょう。

「泣いている者たちとともに泣きなさい。」ローマ12章15節