家の教会の確信

牧会者カンファレンスでは、野口富久師・趙南洙師・岡野俊之師から、家の教会における牧師のリーダーシップについて学ばせていただきました。既に牧場展開されている牧師も、始めたところで困難に直面している牧師も、道コースなど土台作りに取り組む牧師にも適用できるヒント、そして希望が与えられました。先生方は大変魅力的な牧師であり、先生方とその教会が核になって仕えてくださる事は、ミニストリーにとっても大きな力となっています。主の不思議な導きとご計画に感謝し、今後にも期待がふくらみます。

講義題は「牧師のリーダーシップ」です。趙師からは聖書教会の確信による強いリーダーシップを、野口師からは証と共感による恵みが拡がるリーダーシップを、岡野師からは愛が従順を生み出す温もりのリーダーシップを学ばせて頂きました。先生方の直面する課題も語られ、家の教会が聖書の真実な教会である事の確信によって困難を乗り越えておられ、参加者は慰めと希望をいただきました。

牧師のリーダーシップは、家の教会が聖書の教会であることの確信から生まれます。それは「踏み出し」「推進」「再生」において試され、報いを受けます。知立教会が直面したのは、内的課題がコロナという外的課題によって明らかにされたことですが、それはチャンスになりました。家の教会の他に道はありませんから、牧場再編を通して、再生の道を進んでいます。進む方向に一致があるので、ヒューストンの更新も参考に編成の規模、分かち合い内容の確認、子ども牧場の適用、巡回牧場など基本の確認が可能となりました。再編により一層、神様にお働きいただく場を献げ、私たち自身が恵まれ、祈りを積み上げて魂の救いと主の弟子作りに仕えます!

「人の子が、仕えられるためではなく仕えるために…」マタイ20:28抜粋