私も本物に!

教団の宣教研究部で今年取り扱っているテーマは、牧師の健全な働きを導くための牧会指針に関する小冊子です。来年早々に発行できるように準備を進めています。また、受洗者が起こされるための意識を共有するための研究を、継続課題としています。

先週の部会で、来会者が受洗に至る道のりに関して「クリスチャンではない方は、何を目的に礼拝参加されるのでしょうか?」という問いが出されました。印象に残ったので考えてみました。

クリスチャンにとって週毎の礼拝は違和感がありません。神様は私たちの賛美を喜び、祈りを聞かれ、みことばによって語ってくださるお方だからです。七日間の周期は創世記から、主日礼拝はイエス様の復活が由来ですから、ちょうど良いリズムなのです。

しかし、ビジネス手帳が、週休二日制の浸透と共に土日を末尾に配置したように、七日のリズムは一般的であっても、日曜日は週の始めではありません。平日の疲れをいやし、自分の為に用いる週末の休日となりました。一般の方が、礼拝参加を続けるには、休日返上に優る恵みを、礼拝に見出すことが必要です。

牧場参加するVIPは、①牧場家族の人生に興味を持ち、②祈りに応えられる神様を体験し、③教会の礼拝に来られます。継続して来会していただくにはどうしたら良いでしょうか。

月並みな表現ですが「本物」をお見せすることではないでしょうか。私たちを愛しておられるお方は、本物の神であり救い主です。このお方の愛を本気で信頼し、祝福を期待し、導きに従う生き方です。既に、そう生きているつもりですが、み言葉による聖霊様のとりなしで、一層輝きを放つ者として成長したく願います。

「自分自身を推薦する人ではなく、主に推薦される人こそ本物です」Ⅱコリント10:18