セミナーのリアル開催
牧会者(教職)対象の家の教会セミナー(9/27-10/1)について、コロナ禍の影響と、知立教会の牧場再編も重なり、開催の是非について祈りつつ悩んできました。悩みの要点は二つです。
① 少ない参加者 互いに励まし合い、学びの内容を深め合うセミナーが少人数で実施できるかという点です。リアル開催は、任地を離れることによって、教会や自分の課題に向き合い、主の解決策として家の教会の理解を深めます。同労者の会話は必須です。
② 受入れ 牧場再編を実施したばかりの状況で、セミナーを開催して良いのだろうかという点です。牧者宅への受け入れに限界があり魂の救いに関する証も見えにくくなっています。
8月末から9月初めにかけて、開催を断念する思いに傾きました。しかし、次の三つの導きにより、開催決定の判断に至りました。
① 受け入れ 現在2組ですが、牧者より参加者の受け入れが可能とお聞きし、リアル開催の可能性が具体化しました。
② 神のご支配 参加者の人数やコロナ禍の影響は、神様のご支配の下にあります。神様の領域は委ね、心配を手離すところにこそ、参加者の祝福があると確信をいただきました。
③ 誠実の実 少人数だからこそ、普段と変わらない誠実さをもって知立教会が精一杯に最善の奉仕を献げるならば、聖書の教会である家の教会を証することになると、気付かされました。
開催の実施、参加者受け入れ、食事用意、証し準備等、兄弟姉妹方の協力が必要です。共に最善を献げ、主に栄光をお返ししましょう。また、私たち自身も家の教会を再確認し、5月から始まった牧場再編が、豊かな祝福に繋がるように期待いたしましょう。
「最も小さい者たちの一人にしたことは、わたしにしたのです」マタイ25:40抜粋