ひとつの礼拝

コロナ禍対応の分散礼拝が始まり2年半が過ぎました。弱毒化したとはいえ、引き続き感染予防対策が必要です。社会活動は、以前の状態ではありませんが、戻りつつある姿を見ることもできます。私たちの教会では、牧場の継続と面直開催の努力がなされており、Awanaクラブや愛児園も、ほぼ元の姿に戻りつつあります。では、礼拝はどうすべきでしょうか。ひとつの礼拝の可能性を記します。

1.現状と課題
① 一体感が失われています。同じ教会の信徒家族でありながら、しばらく顔を合わせないこともあります。
② 式次第が省略されています。信仰の歩みに欠かせない証の機会が十分ではなく、さんびの豊かさも体験が難しい状況です。
③ 奏楽奉仕者の負担が大きく、現状の維持が困難です。
④ 設備が変わりました。人的な距離を確保する為に、スタッキングチェアに更新されました。配置の更新に知恵が必要です。

2.ひとつの礼拝…執事会提案
① 主/副礼拝。AB礼拝を一つにして、昼までに終わる80分程度の主礼拝を整えます。賛美と証を充実します。M礼拝は、現状を踏襲し60分程度の副礼拝とします。聖餐式は現状も含め検討。
② 人的距離はある程度必要です。空間確保の為フェローを活用し、来会したVIPが、感染の恐れや閉塞感を感じないようにします。
③ 礼拝室50名+フェロー25名程度で、交代制にします。…交代できない方・奉仕者・遅れた方のルールなど詳細は、今後検討します。
④ フェローに、移動式大型モニターとスピーカーを整備します。
…執事会提案を土台に、より良き提案をお待ちいたします。

「詩と賛美と霊の歌をもって互いに語り合い…歌いなさい」エペソ5:19抜粋