お尋ねする訓練
先週は、届く話し方と備えについて、道半ばですが奮闘していることを記させていただきました。実は、反対の立場こそ、さらなる意識改革が必要だと感じています。このままでは、うるさい嫌味な爺さんになってしまいます・・・・。
日常において、妻の話を聞き取れないことがあります。原因は二つあります。私の耳が遠いこと(特に左の高音域が聞こえません)と、話題を理解していないことです。ここで、問題が発生します。普通の人間関係においては、聞き取れなかったのですから「もう一度お話ください」とお願いします…中学の英語でもPardon me?を覚えました。しかし「あなたの話し方が悪い」と言わんばかりに、お願いではなく、聞き取れない責任を妻に求め始めるのです(サイテー!!)。結局、大切な時間と心のエネルギーを浪費してしまいます。
意識改革は二つあります。聞こえなかったのか内容がわからなかったのか、話を受け取っていない「事実」を伝えます。次に「もう一度言って」とお願いします(命令口調ではなく…)。簡単な事ですが、何年も積み重ねてきたパターンにはまると抜け出せません。意識改革の動機は、妻との関係を大切にしたいとの願いです。
年齢を重ねるに従って、誰にでも、何でも謙遜にお尋ねできる柔和な人柄をいただきたいと願います。今月の聖句のとおり、神にはできると信じ、意識改革に取り組みます。応援してください!
「心の貧しい者は幸いです。天の御国はその人たちのものだから…」マタイ5:3