コロナ禍によって被った痛みが色々あると思います。教会における霊的痛みは交わりの制限でした。信徒同士は勿論、福音を証しさせていただきたいと願う方、関心をお持ちの方と私たちの間に、物理的かつ精神的距離を生じさせました。3年間という時間が、歪んだ現状への違和感を減少させ、新たな歩み出しの力を削いでいます。
私が最も残念なのは、VIPを含むいのちの道コースを40ヶ月もの間開催できないことです。2019年12月に第19期を終え、新たな受講者を祈り始めたところでコロナ禍が襲いました。対策を施せば昨年から開催可能でしたが、肝心のVIPが不在となり、私自身も感染対策による心理的恐れから踏み出すことを躊躇していました。
是非、お祈りください。VIPを対象とした「いのちの道」コースを再開いたします。参加VIPが与えられ、伴走をふくめた再受講者が立てられるようにお祈りください。各牧場でもVIP候補の名前を上げる祈りが積まれ始めています。また、牧場プログラムを再確認し、牧場最後の宣教の時間には、支援宣教師の報告に先立ち、VIP候補の名前を上げて祝福と導きを祈ることになりました。個人と牧場の祈りを通して、いのちの道20期が祝され、知立キリスト教会が魂の救いと主の弟子作りの務めを果たすことができるように祈りましょう。家の教会開始期と同様に、いのちの道から牧場への紹介もできると思います。共に一歩、踏み出しましょう。
「導いてくれる人がいなければ、どうして分かるでしょうか」使徒8:31抜粋