先週24日、関東牧師牧場の再開を願い東京と千葉を訪問しました。幸い曺師・朴師・大塚師の賛同をいただき、牧会者(教職)カンファレンスを機に再開の見通しが立ちました。また、今週29日は関西牧師牧場の再開の為に大阪に行きます。来週の熊本も含めて、手弁当で無茶を続けるのには、二つの大きな理由があります。
家の教会は新約聖書の教会だからです。聖書の時代=迫害の時代を乗り越えた家の教会には、混とんとした時代にこそ人々に希望の光を与える真実の力があります。今回の交わりでも、家の教会以外に無いので、難しくても続けますとの力強い証を聞きました。
次に、家の教会の進展を願うなら、牧師牧場が必須だからです。セミナーで動機付けられ、カンファレンスで理解を深めると共に、牧師自身が牧場を経験することにより、具体的場面での対応が可能となります。魂の救いと弟子作りの好循環が生まれるには、相当期間の揺るがない確信と忍耐が必要です。牧師夫妻同士の慰めを牧師牧場で受け、励ましと示唆を得て、再献身を繰り返すのです。
私自身も、家の教会牧師として立ち続けられる大きな力の一つが、東海牧師牧場での慰めと励ましと再献身です。家の教会から多くを受けているので、初期に召された者の使命を果たそうと願います。どうか、関東・関西の牧師牧場が再開され祝され、遠隔地の牧師夫妻にも、家の教会牧師の交わりが届くようにお祈りください。
「香油も香も心を喜ばせる。友の慰めは自分の考えにまさる。」箴言27:9