今週のコラムは、山口姉の許可を得て記させていただきました。
山口広雄兄を覚え共に祈ってまいりましょう。祈り課題は、主のお癒しとご家族の支えです。
17日から広雄兄の回復を願い祈り始めましたが、正直申し上げると、一人で祈る時には叫んで訴えました。賛美や感謝をもって祈り始められたら良いのですが、懇願のみでした。翌日、裕美子姉より診察結果の一部をお聞きしました。転倒を引き起こした左脳の血栓以外に右脳にもいくつかの血栓の跡が見られました。どこからか血流が確保され脳が機能し、今まで守られていたというのです。とても辛く厳しい現実に変わりはありませんが、これまでの日々において、既に主の不思議な守りがあったことを知りました。また、転倒された場所が住居近くで、発見した方が直ぐに救急隊に連絡してくださり、裕美子姉が搬送に同行することができました。病院も迅速に最善の処置をしてくださいました。主は、懇願しかできない私に対して、裕美子姉を通して御業を明らかにし、感謝と信頼と期待を告白しつつ祈りをささげられるように導いてくださったのです。
主の最善が今後もなされることを信じて祈ります。広雄兄の魂を救いその生涯を導き祝してくださるお方が、今後も変わることなく最善をなし、知られざる御業をなしてくださいます。ご家族のお気持ちに寄り添いつつ、主の御業を共に経験してまいりましょう。
「わたしに何をしてほしいのですか」「目が見えるように…。」ルカ18:41抜粋