新しい教会の生活様式

牧会コラム 662 「新しい教会の生活様式」

厚労省の発表した「新しい生活様式」を、ご存知だと思います。第二波・三波への備えも必要です。日常生活と経済活動の回復のために、自粛要請も解除されつつあります。このような環境における教会の今後について考えさせられています。

① 知立キリスト教会は「魂の救いと弟子作りに仕える教会」です。聖徒が自らの人生に満足し、隣人が幸せになり、御名が崇められるからです。それは、聖書に記された主の望まれる教会の姿です。

② 2月からの歩みを通して、礼拝は聖徒の生活そのものであり、必須であることを確認しました。聖徒の感染予防と、社会的責任から、消毒など環境整備と予防意識を高めた上で、分散礼拝とライブ礼拝を実施し、共に礼拝の民としての誠実を果たしました。

③ 工夫を重ねて交流を持ち続けた牧場の交わりでしたが、特別な家族の関係であることを再確認すると共に、一緒に集まることができない苦しみを味わいました。新しい生活様式における、「外食」ではなく、愛あふれる神の家族の食事と生活の分かち合いとして、VIPに参加いただける牧場のあり方を工夫したいと願います。

④ 6月は「新しい教会の生活様式」への移行期間となります。礼拝では、マスク着用・消毒・人的距離の維持が必要ですので、分散礼拝(回数未定)を継続します。牧場は牧者と相談しつつ、再開の時期とあり方を定めます。愛児園とAwanaは順次再開します。

⑤ どこまで以前に戻るでしょうか。答えに窮します。むしろ、神様が許された転換点として受け止める事も必要でしょう。VIPをお招きする牧場と礼拝・道コースにふさわしい環境を整えられるように、祈りに導かれたいと願います。共にお祈りください。

「見よ、わたしは新しいことを行う。」イザヤ43:19抜粋