家の教会の礼拝

コロナ禍にあっても、感染予防と分散礼拝の工夫により、週毎に礼拝を献げることが許され感謝いたします。今週は、家の教会における「礼拝」を確かめましょう。

神様は、私たちの情と知性と意志に働きかけてくださいます。家の教会では「牧場」「道コース」「共同礼拝」が体験の場です。牧場道コース・礼拝ともに三つの要素を含みますが、特に、神様の愛を牧場で経験し、道コースで聖書から理解し、礼拝での応答決心を意識します。神様の働きかけは、牧場の祈り、道コースの御言葉、そして礼拝の説教において、キリストの解決を指し示します。

主は、私たちを礼拝に招き、御言葉と説教を通して、神体験に導きます。私たちは集い、祈り賛美し献げ、そして決心し遣わされます。家の教会により、私たちの礼拝に三つの変化が起こりました。

1.決心 守る礼拝から、応える礼拝に変りました。完成したわけではなく、現在進行形の取組みです。しかし、日常との連続性が増し、神様からの恵みをしまい込むのではなく、生かしたいとの願いが強まりました。説教も、決心に導く問いを大切に語られます。

2.適用 自己目的の生き方は、隣人と環境を変えようとする自我が強く働きます。魂に仕えようとする私たちは、私を整えてくださいと願い、神様の語り掛けを自分に適用し、自分の変化を快く受け止めます。神様は、適用に伴う困難に代えて祝福をくださいます。

3.一体 共に仕える神の家族の関係は、礼拝での一体感を増しました。魂に仕える喜びと苦しみは、互いの尊敬と思いやりを増し、神様への期待と忍耐を理解し合う、霊的な絆を強めました。

今後の課題もあります。主にある肯定的人生には、喜びが必要です。① 喜びが増し加わる、礼拝での継続的な証し。② 主の召しを確信させ、価値ある献身に導く説教。③ 更なる期待と備えの祈り。

礼拝にも、家の教会による恵みの足跡を見つけました。感謝!

「神を賛美し、民全体から好意を持たれていた。」使徒2:47抜粋