音がしない献金
年末に、驚く知らせが来ました。1/17から、郵貯銀行のATMで入金する際、なんと硬貨1枚から手数料がかかるというのです。低金利低成長の時代に、合理化のためのやむを得ない対策だと理解できなくはありませんが、現実面での困り事も生じます。
教会では、会計担当者が日曜日の午後に、礼拝献金と月定献金をまとめて、知立郵便局のATMから口座に入金します。紙幣での献金が多いのですが、子どもの献金には硬貨が多いと思われます。例えば、10円硬貨を20枚で200円入金すると、手数料が110円かかりますので、残高は90円になります・・・・。
今後、いずれの金融機関も追随が予想されますので、執事会は次のような対策を考えています。対策は二つです。1.どの金融機関も手数料が発生するならば、最も近い○○○○(行名)に口座を開設し、入出金口座として利用する。2.会員に、可能な範囲で硬貨での献金を避けていただく。ある方が手数料の発生を知り、会計係に問いかけて下さいました。「二人で500円硬貨を1枚ずつ献げていたのを、二人で千円紙幣1枚にしても良いですか」。この様な工夫をありがたく思います。どうぞよろしくお願いいたします。
礼拝献金は、神への賛美祈りを献げ、聖書から生きる指針と慰め励ましをいただく礼拝が、御旨により備えられた事への感謝と、礼拝を支える意味があります。私は、青年時代に先輩クリスチャンから「現役社会人は音がしない献金をするものだよ。」と教えられ、現在のAB両礼拝まで続けています。各々に状況もありますので、什一献金の年間計画と合わせて、礼拝献金も家族での相談や、再考をされてはいかがでしょうか。主の報いがありますように。
「いやいやながらでなく、強いられてでもなく、心で決めたとおり…」Ⅱコリント9:7抜粋