報われる家の教会

家の教会のあり方についての説明会が、4/24(牧者)と5/1(牧場家族)に実施されました。また、5月の礼拝は改めて家の教会の恵みと献身について取り上げる「家の教会月間」とさせていただきます。

家の教会の牧場は、神様にお働きいただくために献げられる場所です。牧者はじめ牧場家族は、神様にお働きいただくことに焦点を合わせて、備え、開催し、事後の補足を実施します。実施には、少なからず生活の転換が求められますが、加算的に奉仕を増やすのでは、継続することができません。神様から与えられ、管理を任されている人生の資源には限りがあります。どうすれば・・・・。

① 全部できない 良いと思われる事、評判の良い事を全てできたら良いのですが、限界があることを告白します。無意識ならば、新しい情報や刺激の強い情報に翻弄されます。自分の傾向と限界を認めつつ、現実的冷静さと信仰的決断をもって人生の資源を取り分けるならば、期待ををもって御前に献げることができます。

② 経験を生かす 良い経験は、大きな期待と、困難を乗り越える力を生みます。負の経験も、慎重な選択、成長の動機、隣人への共感を生みます。信仰の経験は、まだ見ぬ地への期待と、手放し委ねる決断を生みます。主の御旨によって与えられた経験は、新しい優先順位を生みます。静かに経験を振り返りましょう。

③ 霊性を育てる 信仰の決心が大いに報われ、すばらしい人生を歩むには、恵みの受け皿となる霊性が鍵となります。みことばと祈り、賛美と交わり、奉仕の労苦が、私たちを神様の恵みに近付け、敏感にさせます。この霊性が、隣人を惹きつける魅力となり、救いの力となります。牧場こそ、霊性が育つ恵みの場です。

「働く者が報酬を受けるのは当然だからです。」ルカ10:7抜粋