牧場の基本的姿

家の教会の教会では、信徒も教職も少なからず犠牲を献げます。聖書の教会に見られる力強い神様の御業が、現代にあって、よりふさわしい形で成就すると信じるからです。そして、信徒が主の御旨に応えているという実感を持ち、「魂の救いと主の弟子作り」を現実的に期待し、身近な祝福に励まされながら、地上での生涯を全うできるという報いがあるからです。祝福の実を結ぶ、牧場の基本的な姿を確認しましょう。

  印:◎直接目的 〇間接目的 ◇波及効果
1.信徒の家庭 ◎歓迎の証 〇現代日本での価値 ◇信仰と家庭生活の一致
  …牧場招待は、自発的応答の呼び水。備えも協働の喜び。
2.食事を共にする ◎他にない親近感 〇継続の動機付け ◇賜物発掘(含VIP)
  …食事が心の距離を縮め、肯定表現の交わりに。
3.子ども牧者  ◎子どもの祝福 ○家庭の見本提示 ◇愛と温もりある雰囲気
  …子育ての悩みに共感。聖書の価値観で応えます。
4.生活の分かち合い ◎生活に働く御業の証 ○VIPの関心に答え ◇牧場家族も相互理解
  …VIPの生活現場に「行く」奉仕です。
5.牧者の祈り ◎神体験の現場 ○継続の動機付け ◇いのちの道と礼拝の呼び水
  …VIPの祈り課題が聖徒の愛と献身を増します。
6.宣教アワー ◎世界大の御業の証 ○外向き志向の養い ◇仕える信仰の実感
  …VIPも参加可能。教会のマッチングで喜び倍増。

 牧場家族の構成による例外はありますが、積極的に願いたい要素を確認しました。聖書の教会を現代に適用する取組みを、主が祝されないはずがありません。目的と意味を理解し、実現の為に祈り踏み出します。また、知立のからだとして、互いの牧場の祝福を祈り合います。新約聖書が記す聖霊のお働きと祝福を体験しましょう。

「また彼らの家の教会によろしく伝えてください」ローマ16:5抜粋