なぜ一つの礼拝?
コロナ感染拡大で、礼拝も大きな影響を受けました。2020年3月から礼拝を牧場毎に分けました。最も厳しい時は、14人制限で土日に6回礼拝でしたが、その後の工夫や予防対策の理解が進み、2020年6月から3回礼拝に、2021年4月から午前中に礼拝3回とAwanaクラブが実施されるようになり、現在に至りました。教会員の理解と柔軟な対応により、大きな災禍なく今日に至ったことを改めて感謝します。コロナ禍の速やかなる終息を願い祈り続けましょう。
現在の3回礼拝(6:30,8:00,11:10)とAwana(9:30)開催は、教会員の理解と協力によって続けられています。一方で、現状を継続する上での課題も明らかです。具体的には、① VIPを礼拝に招くことへの抵抗感 ② 牧場と共同礼拝の密接な関係の後退 ③ 一部奉仕者の過負担が継続 ④ 感染の恐れと時間的な切迫感から、礼拝が淡白であること等が上げられます。
執事会では、審議を重ね6:30の早朝礼拝を残し、AB礼拝を一つに統合する方向で話し合われています。心理的にも設備の面でもコロナ前には戻れません。後戻りではなく、課題を克服しつつ、現状で考え得る最善をもって、共に礼拝を献げたいと願います。
① 座席数を増やす ② 許容できる座席間隔を考慮する ③ 式次第は、当面ワーシップを増やすのみに留める ④ フェローップルームの使用ルールを検討 ⑤ 必要に応じてモニターを設置
課題の全てを解決できるわけではありませんが、手探りで少しずつ新しいあり方に進んで行きたいと願っています。来週の中間総会でさらに具体的な提案をさせて頂きます。共に祈りつつ考え、よりふさわしい礼拝を献げられるように整えていきましょう。
「主のおしえを喜びとし昼も夜もそのおしえを口ずさむ人」詩1:2