礼拝プログラムの最後は何でしょうか? 本日のプログラムでは、「11.献身の祈り」ですね。どんな意味があるのでしょうか。
1.礼拝だからです 礼拝は、神と人との交歓の場です。招きに応えて集い、臨在と恵みに感謝して賛美し、満たしに感謝して献金し、聖書朗読の語りかけと説教の解き明かしで、御旨を受け取ります。応答賛美を献げ、祝祷で送り出されます。実は、意味の上では応答賛美の前に位置するのが献身の祈りです。説教から受け取った御旨に、週日の歩みをもって応える決心を御前に表します。ここでの献身は週日も神様の前に歩みますという、広い意味での献身です。
2.週毎の区切り 日本はじめ世界には、年齢行事が多数あります。例えば七五三は、神の子とされる七歳までの守りに感謝し拝礼し、改めて氏子として身を献げる、感謝と献身の神道行事です。教会では、神の愛する子どもとして御声を聴き、礼拝から始まり礼拝に至る週日を、週毎に決心を積み重ね、後戻りせずに歩み続けるのです。
3.二人三人の祈り 御前の決心を忘れる程、日常生活は慌ただしく神経をすり減らしますが、二人三人の祈りには、主がそこにいるとの約束があります。説教者である牧師に決心を分かち、心一つに祈るならば、最も心強く、印象に残る決心となるに違いありません。
4.本日の適用 ① 祝福の祈りを祈る相手を決めます。② 自分の祝福の期待が薄い告白と期待の祈り。③ 生活を変える具体的決心。
「イエスは、いつも生きていて、彼らのためにとりなしをしておられる」へブル7:25抜粋