JCE7の分科会を用意しながら、幾つか自問しました。その一つが、家の教会によって何が変わったのかという問いです。最も変わったのは、皆さんもおっしゃる通り、牧師自身です。
1.理想的な教会の姿 …「大きいことはいいことだ!」というチョコレートの宣伝に刺激された少年時代。価値観に影響を受け、無意識に右上がり志向になっていました。家の教会に出会い、聖徒が仕え合い愛し合う、神の家族の実現だけを願うようになりました。
2.目指す牧師像 …「教え上手な先生」「優しい愛の人」にはなれない自分に失望していました。家の教会は、信徒が主の弟子としてクリスチャン人生を喜べるようになって欲しいと、関心が隣人に移りました。仕える自分の姿に次第に満足できるようになりました。
3.信徒を喜ぶ …魂の救いと弟子作りに仕える信徒の姿を心から尊敬しています。日常がありながらよく献身します。この発見が、信頼と期待をもって牧場を委任できる根拠となりました。
4.裏表のない生活 …見える生活も隠れた生活も、信徒の見本になれるように、リラックスした家庭生活とシンプルライフを願っています。その上、主のからだ作りに熱心に打ち込めるので幸いです。
5.説教の焦点 …人の「知・情・意」における「意」、人生の判断・選択・決断を、栄養豊富な聖書から食べやすく提供し、決心と区切りの時となるように願っています。心身霊の健康に益しますように!
「それは、聖徒たちを整えて奉仕の働きをさせ」エペソ4:12抜粋