原点回帰

京都牧師牧場の祝福をお祈りくださり感謝いたします。市内3組の牧師夫妻が参加してくださいました。定期開催は、まだ難しいと思いますが、動機付けにはなりました。感謝です。

参加牧師が、牧師牧場の必要性を「我流に流れそうになる時に、原点に戻してくれる。」と表現しました。分かち合いや質問を通して、疑問や迷いを表現してくれるので、参加者全員の恵みになります。私たちは、原点に立ってお答えするだけですが、いつも主の慈しみにより、時宜に適った助言になるようです。今回の質問は、VIP候補を牧者に紹介する際の留意点でした。VIP候補を紹介する際に、最も相応しいと思われる牧者に紹介しなければならないとの重圧を覚えておられました。そこで、私たちは、知立でこの秋に確認した原点をお分かちしました。VIPは、2~3の牧場に参加した上で、VIP自身が参加牧場を決める、という原則です。この牧師は「そうでしたね。私が選ぶのではなく、複数の牧場参加を通してVIPが選ぶのですね。非常に楽になりました。」と、感想を述べてくださいました。別の質問には、試行牧場は牧師宅開催が原則とお話した上で、例外的な状況を分かち合い、励ましを受けてくださいました。続いて、各地の牧師牧場の祝福をお祈りください。

牧師牧場と同様、草原の集いや牧者会、牧者カンファレンスが、牧者を原点に連れ戻し、より大きな祝福に導くことを、私たちも経験しています。牧場での、牧場家族による祈りと献身を含めて、聖書の教会をどのように、この時代この現場に適用するのか、葛藤しながら迷いながらも、御旨に従い続けたいと願います。また、この様な価値ある悩みを共に味わえる交わりを感謝いたします。

「キリストのからだを建て上げるためです。」エペソ4:12抜粋